2016夏
この夏は仕事ばかりだったな
いや去年なんてホント4月に仕事復帰して
半年くらいは思い出したくないくらい辛かった
夏なんてなんだか気づいたら終わってたけど
今年は
仕事に集中できた
なんかひどい表現
子どもにもっと夏の思い出作ってあげたかったな
思い出っつっても親の自己満足か
というのも
9月になって初めての休みに
なにも予定なく
散歩したり
スーパー行ったり
思いのまま家で遊んで
2人でのんびりして
こんな日が
すごくすごく久しぶりに感じた
というか本当に久しぶりだった
ちょっと
胸がチクリ
母よ
もっと
余裕を
自己満足と自己嫌悪
仕事が休み
8日ぶりの休み
主婦だし正社員でもないくせにね
時季的に忙しい仕事ってだけなんだけど
家事たまってるし
こどもはイヤイヤ期だし
保育園に甘えよう
ちょっと自己嫌悪
周りの働くママは
そんなの全然気にせず預けると
言ってたからいいか
保育園に預けた帰り道
駅から家へと向かう道
全盲のおじさんが歩いてる
追いぬかすのか
道を曲がるのか
考えた自分に自己嫌悪
前から来たおばさんが声をかけた
ホッとした自分に自己嫌悪
でも結局去っていった
わたしが声をかけたのは
夫だったら絶対に声をかけると思ったから
周りの人から偉いと思われたかったからなのか
結局自己満足なのかな
だけど
電車に乗るために駅に向かってると言って
反対方向に歩いていたおじさんは
きっとこのわたしの小さな行動に
満足してくれたはず
駅員さんに任せて
また家へと向かう時
今書いてきたことをグズグズ考えながら
なんか涙出てきちゃった
この涙のおかげで
驚くほど家が片付いた
ってことにしよう
諦め
人生には諦めが必要か
ひとに共感だったり何か求めても
自分とは違うから
ストレスになったり
落ち込んだり
でもだからこそ
ひとと共感できた時のよろこびってのも
あるんだろうけど
十人十色
中学の頃の恩師がよく言ってた言葉
家族であっても
みんな違って
みんないい
あれ
違う人の詩になっちゃった
とにかく
それを諦めというのか
諦めじゃない
もっとポジティブな表現ないだろうか
そうか
十人十色
それか
ブレ
わたしはいつでもブレている
気が多い
とも言う
飽きっぽい
とはちょっと違う
夢中ってよく使っちゃう言葉だけど
本当に
夢でも見てるかのように
何かに夢中になりたい
すごい人を見て
すごいと素直に言えない
わたしもこの人をこえる何かを
と思ってしまうタイプ
でも
何を?
という話であって
で
結局この凡人から
抜け出せないでいる
あきらめてはないんだけど
焦って
やさぐれて
落ち込んで
ていうブレブレな日々
涙で迎えた30
30なんてまだまだこれから女上げてくんだ
そう言い聞かせて
超焦ってる
わたしが今まで積み上げてきたものは
なに?
今の職場の憧れの先輩は
遠すぎる
経歴が
違いすぎる
目指しても
かなわない
遅すぎることはない
そう呪文のように繰り返しても
信じられない自分が
消えない
30になる日付を迎えた時わたしは
涙の中にいた